すはかりママの脳内メモ

韓国在住2児の子育て中のすはかりママ。日々の出来事や気になったことをブログにメモしていきます。

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【Typoglycemia】海外育ちの娘の日本語能力。本読んでたら面白い現象が!あなたは読めますか?

 

まず、よく知られている この文章をご覧ください。

 

こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか
にんんげ は もじ を にしん する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて
わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
ちんゃと よためら はのんう よしろく 

 

読めましたか?私は読めました。

 

なぜこの記事を書こうかと思ったかというと、海外育ちで日本語はペラペラなのに文字の読み書きは弱い娘に同じ症状(?)が出たから!

 

 

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Typoglycemia(タイポグリセミア)

 

 

 

【タイポグリセミア文章】

 

こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか
にんんげ は もじ を にしん する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて
わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
ちんゃと よためら はのんう よしろく

 

ただの ひらがなで構成された文章 を流し読みしていると、だいたい書かれている内容が理解できます。しかし、改めて一文字一文字に注目をして読み進めていくと・・・

 

上記の文章は一時期 話題になったコピペです。それでは、正確にはどの様な文章が書かれているのでしょうか?

 

 

【正解文】

 

 こんにちは皆さんお元気ですか? 私は元気です。
この文章はイギリスケンブリッジ大学の研究の結果
人間文字を認識する時その最初と最後の文字さえ合っていれば
順番は滅でもちゃんと読めるという研究に基づいて
わざと文字の順番を入れ替えてあります。
どうです?ちゃんと読めちゃうでしょ?
ちゃんと読めたら反応よろしく

 

一文字に注目して文章を読み進めていくと読めない文字を、なぜ読み解くことが出来たのでしょうか?

 

この文章は【単語の頭と末尾をそのままに、内部の文字を入れ替えた文章】

ひらがなの文章を正しい表記に直し、漢字仮名交じりの文章に書き下して単語間のスペースを取り除いたものが正解文です。

 

 

 

【Typoglycemia とは?】

 

Hypoglycemia低血糖という単Typoタイプミスの事)を合成した造語である」と言われているそうです。ちなみに英語版のWikipediaでは・・・

 

 It is an urban legend/Internet meme that appears to have an element of truth to it.

(もっともなように見える都市伝説インターネットミームである。)

 

 ※ミームとは、脳内に保存され他の脳へ複製可能な情報の事。

 

文章中のいくつかの単語で最初と最後の文字以外の順番が入れ代わっても正しく読めてしまうことを Typoglycemia・タイポグリセミア と呼びます。

 

非常に面白いこの現象、1976年にノッティンガム大学、1999年カリフォルニア州立大学などで論文も発表されているんです。

 

この現象が広まる大きな転換点になったのはDavid Harris's Science & Literarute というサイトで「Aoccdrnig」で始まる英文が紹介されたことによります。

 

 

 

【日本で広がったコピペはどこから来たの?】

 

2003年に、松永英明氏が「語中がデタラメでも英文は読める」という記事の中で翻訳などの詳細を公表されたことから始まります。

 

2004年にシリコンバレー地方版でこの話題が取り上げられ、この記事についたコメントが投稿され、それが後にコピペの原型になったそうです。

 

よく見かけた日本語版は、コメント投稿が原型だったんですね~!

 

 

【この現象が発生する条件】

 

冒頭でも述べた通り、我が家の娘9歳は日本語はペラペラ話すのですが、読み書きの基本は韓国語。

 

ひらがなは読めますが、カタカナはギリギリ。漢字は・・・多分、小学1年生レベルかと思います。そんな娘が、漢字交じりの文章を読んでいました。

 

一つ一つの漢字は読めないのに文章が読めている・・・

 

あぁ!これがタイポグリセミアか!!!

 

この現象が発生するのは、【読み書きを教わっている読み手が読解を重ねてきた経験で身についた自動化した誤字修正能力を使ったとき】

 

Typoglycemiaの英文を見ても、英語にあまり慣れ親しんでいない人は、単語を流し読みすることが出来ないので読んでいて違和感を覚える。

 

逆に、日本語を勉強中の人に日本文のコピペを見せてもスラスラと正しく読むことは難しい。

 

言語習熟度と錯覚が比例するんですね^^

 

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【例外】

 

Typoglycemiaは無条件に起こる現象ではないことも分かっています。

 

[文章自体が単純で一般的な構文]であり、[短くてよく知られた単語で構成された文章] である必要があるそうです。

 

何度も確認したメールが、後に読み返すと誤字になっているときはありませんか?

 

そういった時は、もしかするとTypoglycemiaの現象が起こっているのかもしれませんね。

 

うちの子ったら、漢字含んだ文章読めるんだ~!って親バカさく裂しましたが、娘が一言

 

読めないけど、文章でなんとなくわかるだけ~♪

 

なるほど。やはり、地道に努力していくしかないんだなぁと現実を見た母でした・・・。w

 

せんりのちもみいっぽから ⇦読めましたか? 

 


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