すはかりママの脳内メモ

韓国在住2児の子育て中のすはかりママ。日々の出来事や気になったことをブログにメモしていきます。

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【塩の知識】夫がヒマラヤから岩塩を持って帰ってきた。(塊で!)

 

私たちの生活に欠かせない塩。

料理に塩を使わないと、絶対的に何か足りない気がしませんか?汗が出て、それが口に入ったときにしょっぱい事で、体内にも塩分がある事を実感した人は多いのではないでしょうか。

 

そんな塩について、どの程度知っていますか?

 

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 (夫にピンクソルトを買ってきてと言ったら、現地まで行って買ってきたときの写真)

 

【塩の種類と役割】

 

 

 

 【原材料による違い】

 

原材料には、海水・天日塩・岩塩とあります。

 

  • 海水には塩分が含まれています。海水の水分を取り除くことで塩を作ることが出来ます。

 

  • 天日塩は塩田に引き込んだ海水を太陽や風といった自然の力で蒸発させて作ります。(日本は雨や湿度の問題から作るのは難しいですが、他国から輸入した天日塩を使用して作る塩もあります。)

 

  • 岩塩は元々は海水ですが、地殻変動で大陸に閉じ込められた海水が結晶化。上に土や土砂が堆積して出来上がったものです。塩の世界生産量の約2/3は岩塩から作られているそうです。(ちなみに、日本では岩塩は見つかっていないそうです。)

 

【塩の種類】

 

夫がヒマラヤ産のピンクソルトを大量に持って帰ってくれているので、我が家の塩はピンクソルト。

 

日本でもアンデス・ヒマラヤのピンク色をしたローズソルトや岩塩が有名ですね。

 

ミネラル分によって感じる味の傾向があります。

 

 更に粒子の大きさによって素材となじむ違いがあります。

 

  • 粒子大きめ・・・口の中で辛みが残るので、赤身の肉や魚料理に合う
  • 粒子小さ目(酸味・カリウム多め)・・・油脂と合うので天ぷらなどと相性が良い
  • 粒子小さ目(苦味・マグネシウム多め)・・・野菜などと相性が良い

 

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我が家の食卓で使用しているヒマラヤ岩塩。(ピンクソルト)

岩塩をそのまま持って帰ってきた夫ですが、一応 使いやすいように細かく粉状にしたピンクソルトも大量に持って帰ってくれました。

 

友人にもおすそ分けしたのですが、塩味を強く感じます。それに慣れてしまったので、普通の白い塩はあまり使う気にはなりません。

 

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先ほども述べたように、岩塩は地殻変動によって閉じ込められた海水が結晶化したもの。数千年~数億年前に地中に埋まり、今私たちが口にしていると思うと感慨深いものがあります。

 

岩塩がピンク色に見える理由は、鉄と銅の含有量に関係しています。銅が作る緑色はピンク色になる成分の一つだそうです。(血液が赤く見えるのが、血中のヘモグロビンという鉄成分があるからなんですね~)

 

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夫が持ち帰ってきたヒマラヤ岩塩。これらは普通の塩の塩分よりもナトリウム含有量が少ないので、同じ量を摂取した場合 塩分濃度を低く料理を仕上げることが出来ます。使用量を減らすことが出来るんですね!

 

ナトリウム量に対して含まれる鉄やカルシウムなどのミネラル量が通常の塩と比べて多くなるのも嬉しいポイントです。

 

 

半身浴などで使用することで、体を芯から温め発汗を促してくれたり紫外線からのダメージ緩和(抗酸化作用の為)の効果もあるようです。

 

 

ところで、黒塩(黒岩塩)をご存じでしょうか?

 

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こちらも夫が持ち帰ってきたのですが、ミネラルを沢山含んでいる黒塩。

 

海水と地中のマグマが作用して出来上がった塩で、硫黄の匂いを含みます。

ゆで卵に塩をつけて食べた、あの匂いです。非常に癖があり・・・私は平気ですが、子供たちは口にしません。笑

 

 

【塩の元素記号と化学式】

 

塩は Na (ナトリウム)と Cl (塩素)の化合物で NaCl (塩化ナトリウム)と呼ばれます。

Na + Cl = NaCl

 

強い酸である塩酸(HCl ) と、強いアルカリである水酸化ナトリウム (NaOH) との中和反応で出来る中性の塩 (えんNacl)

HCl + NaOH ⇨ NaCl + H₂O

 

 

 

【人間の体内に関わるナトリウム】

 

体液内に存在する必要ミネラルであるナトリウム(塩化ナトリウム・銃炭酸ナトリウム・リン酸ナトリウム)

 

成人体内に約100g存在していて、その約50%は細胞外側の体液・40%は骨・残り約10%が細胞内側の体液に存在しています。

(※細胞外液とは、血液やリンパ液・胃液などの消化液などを示す)


 

塩は体内で塩化物イオンとナトリウムイオンの状態で存在し、人間の体に大切な働きをしています。

消化と吸収を助ける
体の中にある塩化物イオンは胃酸のもとになって、胃で食べ物を消化したり殺菌したりしています。ナトリウムイオンは、小腸で、食べ物から得た栄養を吸収するのに必要です。
細胞を保つ
人の体はとてもたくさんの細胞からできています。その細胞は細胞外液という液に囲まれています。ナトリウムイオンは細胞外液に多く含まれていて、細胞がちゃんと働けるように、細胞の中と外の濃さのバランスを一定に保っています。
刺激の伝達
温かいものや冷たいものを触ったときなど、その刺激を脳に伝えたり、脳から手や足を動かすように筋肉に命令を伝えたりするのが神経細胞。ナトリウムイオンは、神経細胞が刺激や命令を伝えるときに必要です。

体内の塩 | 塩の基本 | 塩百科 | 公益財団法人塩事業センター

 

 

人は汗をかくことで体内の老廃物を輩出するのを早めたり、体温調節にナトリウムを使っています。汗の中にナトリウムが含まれるので、なめると しょっぱい んですね!

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【様々な役割を果たす塩】 

 

食品加工や調理においての味付けや ①脱水作用 ②防腐作用 ③発酵調整作用 ④たんぱく室の加熱凝固を促進する作用などがあります。

 

①脱水作用

浸透圧は塩溶液の濃度が濃いほどたかくなります。半透膜である細胞膜に覆われた細胞が浸透圧高い塩溶液に接すると細胞膜から半透膜を通して水分が外に出る。浸透圧を低くするための働きで、脱水されます。

 (食品で食品加工の応用例では漬物・キュウリ塩揉みなどがあります。)

 

②防腐作用

塩の脱水作用によって細胞から水分が脱水されると、細胞は繁殖できなくなるか死んでしまいます。こうすると食品は腐らないので、食品を塩漬けで保存する理由です。

(食塩濃度が高くても繁殖する種類の微生物がいて、その例が酵母菌)



③発酵調整作用

味噌や醤油は発酵食品ですが、高い塩分濃度で発酵させます。それぞれの微生物が繁殖するには適した塩分濃度が必要で、チーズやパンも塩を加えて発酵させて作ります。

 

 
たんぱく質の加熱凝固を促進する作用

タンパク質の溶解する力があるので、パンやうどんの生地に混ぜることで粘りを持たせたり、コシを強くしたりします。

 

また、逆にカルシウムやマグネシウムと置き換わることで食品を柔らかくすることもあります。

 

 

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【減塩というけれど・・・】

さて、ではよく見かける減塩に関して。

 

高血圧などで減塩を気にかけていらっしゃる方もいると思います。「減塩の塩」も販売されていますが、これは塩化ナトリウムを減らし塩化カリウムを使って塩味を出しているものがあるそうです。(塩化ナトリウムと塩化カリウムは味が近いらしい)

 

カリウムの摂取制限を受けている方や、透析・腎臓の良くない方はカリウムが腎臓からうまく輩出されない場合があります。そのため、カリウムが多く含まれるこの「減塩の塩」に関しては使用される前に係りつけのお医者様にご相談されることをお勧め致します^^

 

 

 


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